その他もろもろ

小説やアニメを見ていて感じた自分なりのIfを表現してみようと思います。

いたると言葉のプレゼント交換

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言葉がラディッシュに入ると

「お姉さーんこっちこっち。」

大声に他の客がこちらを振り返り、用があるので呼ばれたと思ったウエイトレスが
いたるの元に駆けつけた。

「いたるちゃん、声が大きいです。」

言葉は真っ赤になりながら小声でいたるにそう言った。

「だってお姉さんとお食事だからうれしいもん。」

二人はウエイトレスにAランチを注文して改めて向き直る。

「それよりプレゼントの交換ですね。」

「うん。はいこれ、私からお姉さんに。こっちはお兄ちゃんに。」

「これは私からいたるちゃんにです。」

「開けていい?」

「どうぞ。」

言葉からのプレゼントは腕時計でいたるからのプレゼントはマフラーだった。

「これいいね嬉しいよ。お姉さんありがとう。」

「このマフラーも暖かそうです。いたるちゃんありがとうございます。」

「お手製じゃないんだけどね。えへへへへ」


「所でお姉さんはお兄ちゃんに何を貰ったの?」

「誠君がいたるちゃんの家に行ったときに開けてみたんですけど変なんです。
 ゲームが3本入ってたんです。」

「え?それ私が欲しいっていってたやつだ。じゃあこれは・・・」

「誠君からのプレゼント開けずに持ってきたんですか?」

「うん。ゆうべお姉さんと電話した後にプレゼントの
 おまけのフォンダンショコラ食べたら
 さすがに開ける気力もなくて眠っちゃったよ。
 実はさっきまで寝てて慌てて出てきちゃったから
 その時一緒に持って来ちゃった。」

「でもそれで良かったみたいですね。」

「うん。ねえ開けて見せて。」

「はい。」

誠からのプレゼント開けた言葉は真っ赤になって俯いた。

「ねえ何だったの?」

いたるがひょいとその中身を取り上げた。

「あっダメです。」

でも遅かった。

いたるがそれを広げると黒のスケスケのブラだった。

「うわーこれすごい!こうしてみるとお姉さんってやっぱりおっきい!」

「い・いたるちゃん」

いたるはもうひとつの方にも手を伸ばした。

「こっちのショーツもすごーい!真ん中に穴が開いてる!」

横でガシャンと音がした。

見るといかにも高校生らしいバイトのウエイトレスがランチプレートを2つとも落として
真っ赤になっていたるの手元を見ていた。

すると店長らしい女性が飛んできて謝ってきた。

「お客様お怪我はありませんか?すぐに代わりをお持ちしますので。
 でもお客様、うちは飲食店ですので未使用とは思われますがそういうものを
 広げられるのはちょっと・・・・」

周りの客も皆こちらに注目していた。

下着を広げたまま動きが固まっていたいたるも慌ててそれを箱にしまった。

二人ともすぐに店を飛び出したのは言うまでもない。


誠が家に帰るとこんなメモが。

『暫く実家に帰ります。理由は誠君から私へのプレゼントの中身を見てください。』

「これはゲーム!?という事はあのオーダーメイドのプレゼントはいたるに!?」


桂家にて。

「あーあバカ兄貴のせいで大恥かいちゃった。」

「ほんとです。」

いたると言葉がティーカップを片手にうんざりした表情でそう言った。

「ねえいたるちゃん、今日は泊まっていけるんでしょ?」

心がいたるの肩に手を置いて訊ねた。

「うん、心お姉ちゃん。」

「やったあ。所でいたるちゃんうちの子にならない?
 お姉ちゃん出て行ったし寂しいんだ。」

「心そんな事軽々しく言うもんじゃ・・・」

「あら、私は大歓迎よ。養女にするわけじゃないんだし同居くらいはいいでしょ?」

「うむそうだな、是非そうしなさい。」

真奈美も桂父も心底そうして欲しいようだ。

「小さい頃からこの家大好きだしそうしよっかなあ?」

いたるも乗り気のようだ。

「さて私はするべき事をするか。」

「あらあなた電話ですか?」

「ああ。」

この後誠が電話で2時間油を絞られた上に呼び出しを受け、
更に一晩中説教を食らったのは言うまでもない。


                            終わり

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細かい直しを多少入れましたがこれも殆ど原文のままです。

結婚後の言葉の誠に対する呼称ですが学生時代と同じ”誠君”にしました。
”誠さん”だと某漫画を連想させますし
”あなた”だと若夫婦の初々しさや新鮮さが損なわれる気がしましてやめました。
身近に”君”付で旦那を呼んでいる人がいるのでこれもありかなと思ってそうしました。


テーマ:二次創作 - ジャンル:小説・文学

スクールデイズ短編−いたる | コメント:0 | トラックバック:0 |
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